【ブログ】信州の大正月・小正月
こんにちは。
HIROGALIE松本北店、SUNRISEの岡田です。
みなさま年末年始はどのようにお過ごしでしたか。
私はというと、久し振りに関西の実家でまったり新年を迎えることができました。
なかでも特に感慨深い気持ちにさせられたのは、数年ぶりに食べた母が作るお雑煮。
「白味噌」「丸餅」具には里芋や紅人参、大根が入っており、仕上に鰹節をたっぷり。
弊社スタッフ数名に聞くと、長野は「すまし汁」に「角餅」が多いのだとか。
具についてはそれぞれに諸説あるので省略しますが、
もともと日本の餅は丸い形をしており、
関西では昔から『円満』を意味する縁起のよい丸餅が主流だった一方、
関東では平たく伸ばした餅を切り分けることで、一度に多く作れる角餅が使われるようになり
運搬のしやすさから次第に東日本各地へ広がったといわれているそうです。
(参照:オトナンサー https://otonanswer.jp/post/80403/)
(画像参照:日本自然保護協会 https://www.nacsj.or.jp/2017/12/7760/)
「お雑煮」ひとつにしても文化の違いが沢山あって面白いですね。
ちなみにこの地図通りスタッフの中には鰤のご家庭もありました!贅沢ですね♪
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三が日を過ぎ松本に戻ってくると、
沢山の竹や木の枝で作られたタワー状のオブジェが
河原や田畑のあちらこちらにある...という奇妙な光景が広がっていました。
私は初めて見た時度肝が抜かれたのですが、
その後タワーには達磨が螺旋状に縛り付けられ燃やされる...
その名も「三九郎」というインパクトの強い行事です。
ただ、これはいわゆる「どんど焼き」の準備。
無病息災や豊作祈願の意味を込めて作られた「まゆ玉」を柳の枝に付け
子どもたちが残り火で焼いて食べるそうです。
三九郎のあとは皆さんまた新しい達磨を購入するそうです!
私も今年は娘といっしょに小さな達磨を買いました。
(ひよこが巨大に見えます・・・)
ちなみに私達が達磨を購入した牛伏寺は厄除けのお寺として有名で
荘厳な雰囲気漂う大変立派なお寺です。
付近には「山麓線」というドライブに最適な道や温泉もあるので、是非お立ち寄りください!
もうひとつ観光情報を...
「山麓線」を塩尻方面へ走り、塩嶺峠を超えると県下最大の湖である「諏訪湖」が見えてきます。
この季節、諏訪湖畔には越冬の為に白鳥が飛来しているのですが、
晴れた日には八ヶ岳や富士山をバックに、結氷する諏訪湖で優雅に佇む白鳥をご覧いただけます。
これも信州ならではの贅沢な風景ですね。
話があっちこっちでしたが、2022年最初の「移住者ブログ」でした♪
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